
メーカーも種類も豊富な林業機械。
林業機械の図鑑を目指して、1種類ずつランダムに紹介してまいります!
今回は松原自動車有限会社から、吉野EDITION!
目次
吉野EDITION(松原自動車)
機械 | トラック |
商品名 | 吉野EDITION |
販売会社 | 松原自動車 |
最大積載量 | 3.0 t(※) |
全幅 | 1695mm |
床面地上高 | 905mm |
最少旋回半径 | 5.2m |
※3.t積載には、構造変更申請が必要です。
「吉野エディション」が生まれるまで
吉野EDITIONは林業に特化した国内唯一のトラックです。
林業の現場は、急勾配、ぬかるみ、トラックや重機の走行による凹凸、道によっては急カーブなど、なかなかの悪条件です。
そのような現場に、トラックで入りたい、伐った材をトラックで運搬したい、という想いを、特に小規模事業者様、自伐林業家様が強く持っていらっしゃいます。

機械本体やメンテナンスのコスト、市場等への運搬時の作業効率などを考えると、フォワーダではなくトラックが良いというお声は納得です。
しかし、「林業用ダンプ」として親しまれていた旧型高床四駆ダンプは2016年に生産中止になってしまいました。
高稼働車輌の価値が高騰するという異常事態の中、奈良県の清光林業株式会社とポロ・ビーシーエス株式会社が声を上げ、2019年、「日野デュドロダンプ(2.7t全低床標準四駆ダンプ)」が開発されました。
そこから更に改良を重ね、2021年、とうとう車高905mm、積載量3トンを実現!
「長距離の木材搬出」が可能になるのです。
それが「吉野エディション」です。
とにかく、素材生産業者様にぴったりなダンプトラックなんです!
1.悪路でも壊れない!
車高が90cm!
地面と本体の間の空間が広いので、石や枝葉、轍による凹凸などがあっても車輌本体に干渉しません。
副変速機付きなのでしっかり粘り強く登ります。
肝心の急勾配も大得意! 26%の坂道でも停止・発進が可能です。
2.3tクラスのミニ油圧ショベルを積める!
国内トラックメーカーで唯一、3tミニ油圧ショベルの積載が可能です。
つまりは、通勤・重機回送・山から原木の運び出し・土場や市場までの運搬がこの1台でできてしまうのです!
3.小回り抜群!
扱いやすさも妥協しません!
現場によって道は様々。
最小回転半径5.2mなので、狭いカーブも安心です。
もちろん、低重心の安定感、木材運搬に頼もしい頑丈なスタンション、低燃費・尿素レスも健在です!
小規模事業者様、自伐林業家様に重宝されるトラックです。
大活躍必至の車輌ですが......人気がありすぎ品薄状態が続いています。
そんな中! 2024年10月に当社に3台入庫いたします!
既にレンタルが決まっている車輌も!!
ご購入もレンタルも、ご興味のある方はぜひお問合せください!
お問合せは0868-24-3211かお問合せフォームからお待ちしております。

まずはお気軽にお問い合わせください。
林業機械の販売・買取・取付・修理・レンタル、承ります。全国対応可能です!
「こんな機械を探している」「こんな使い方をしたい」などのご相談も承ります。