第20回富士フォレストサポート講習会
富士フォレストサポート講習会の20回目は
「伐採搬出・再造林ガイドライン全国連絡会議」とコラボします！
林業をこれからもずっと続けていくために、社会に必要とされる産業で有り続けるために、
今、するべきことを考えます。
※当イベントは終了いたしました。ありがとうございました。
～ご登壇者～
・岡山県農林水産部 林政課 総括参事 大西俊和様
・伐採搬出・再造林ガイドライン全国連絡会議 神園公博様
・林野庁 木材産業課長 福田淳様
・津山市森林組合 組合長 竹花祐治様
・株式会社戸川木材 代表取締役 戸川睦徳様
・にちなん中国山地林業アカデミー 小菅良豪様
日時：2025年2月7日(金) 13:30開始（13:00開場）
場所：津山市勝北文化センター（岡山県津山市新野東584）
※当イベントは終了いたしました。ありがとうございました。
お問合せは0868-24-3211かお問合せフォームからお願いいたします。
「再造林を考える」
50年後の山はどうなっているでしょうか。
伐採後に植林をしない限り、山から木はなくなります。
当然、産業への影響だけではありません。
防災の観点からも危険信号が灯ります。
「自然のダム」がなくなれば山の保水力が落ち、土砂崩れなどの災害が頻発することが予想されます。
環境面でも、森林が減ることによる悪影響は書くまでもありません。
木は1年では育ちません。
未来に森林を残すために、今できることは何なのか。
50年後の山を、どうしますか？
プログラム
13:30～17:00を予定しております。
基調講演
岡山県「岡山県の現状と課題」」
岡山県の再造林率は30%台と言われ、森林の高齢化も問題です。
県としても2023年に「確実な再造林に向けた対策検討会議」を立ち上げ、森林所有者の意識向上、造林作業員の確保、苗木の安定供給、獣害対策、そして再造林を見据えた適正な伐採に向けた仕組みづくりを行おうと検討を重ねているところのようです。
そこで岡山県のご担当者の方から岡山県の現状と課題、取り組み状況について講演いただきます。
伐採搬出・再造林ガイドライン全国連絡会議 「責任ある林業のためガイドラインと認証制度～全国の事例紹介～」（神園公博氏）
確実な再造林への道の一つとして、適正な伐採と再造林を定義するガイドラインの策定と認証制度の設立を提示します。
「伐採搬出・再造林ガイドライン全国連絡会議」より、会の取り組みをご紹介いただきます。
伐採搬出・再造林ガイドライン全国連絡会議は、伐採搬出・再造林のガイドライン策定、行政との連携、第三者認証制度の導入を支援する団体です。
責任ある林業をするべく、宮崎県から始まり、林業が盛んな地域を中心に着実に広がっています。
パネルディスカッション
パネルディスカッションには、
・大きな方針を示す立場として、林野庁より木材産業課長福田淳様、
・再造林を担う立場として、津山市森林組合の竹花祐治組合長、
・素材生産の立場として、株式会社戸川木材の戸川睦徳代表取締役、
・次世代育成の立場から、にちなん中国山地林業アカデミーの小菅良豪先生
にご参加いただきます。
ファシリテータには宮崎大学 農学部 森林経済学の藤掛一郎教授をお迎えします。
あらゆる立場の方が一堂に会し、未来の山をつくるために今できることを考えます。
林野庁 木材産業課長 福田 淳氏
津山市森林組合 組合長 竹花祐治氏
株式会社戸川木材 代表取締役 戸川睦徳氏
にちなん中国山地林業アカデミー 小菅良豪氏
ファシリテーター 宮崎大学 農学部 森林経済学 藤掛一郎教授
お申し込み方法
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