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林業機械の買い方
林業機械の購入は大きな買い物です。
機械の種類や性能、状態ももちろん大切ですが、どのような支払い方法にするかも、悩まれるのではないでしょうか。
主な方法は「現金一括購入」「割賦購入」「ファイナンスリース契約」の3つです。
今回はそれぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介いたしますので、ぜひご参考にされてください!
現金一括購入
機械本体に対する支払総額は最少額です。
また、即時償却や特別償却など、節税効果が見込めることも大きなメリットです。
※制度には条件がありますので、税理士の方にご相談ください。
支払総額は抑えたいけれど、一括購入は難しいという場合は、銀行借入という手もあります。
ただ、現金や銀行借入での購入には、動産総合保険は含まれていません。
別途加入することはもちろん可能ですが、保険に入るなら②割賦購入、③ファイナンスリースの検討をオススメします。
割賦契約
やはり、初期費用を控えられることが一番もメリットです。
また、現金一括購入と同じく、あらゆる税制度を使えば節税できることもあります。
契約によっては動産総合保険が付帯するものも多いです。
ファイナンスリース
月々減価償却をして経費として処理が可能です。
減価償却方法は所有権移転付きか無しかで変わります。
詳しくはリース会社にご確認ください。
動産総合保険には、リース会社が加入していますので安心です。
また、所有権はリース会社にあるため、固定資産税の支払いは必要ないことも嬉しいポイントです。
月々の支払額=契約期間を決められるため、月々の支払額を抑え、長期間契約することも可能です。
ただし、その場合金利が高くなり、総支払額は増えてしまいますのでご注意ください。
リース契約には、リース会社による審査があります。
まずはリース会社や販売店、銀行にご相談ください。
【オススメ】所有権移転(購入選択権付き)ファイナンスリース
ファイナンスリースの中でも、林業機械の購入時に、当社がオススメするのは「所有権移転ファイナンスリース」です。
まず、契約を「残価付き」にします。
残価とは、その機械の契約満了時の予想価値=予想価格のことです。
残価を引いた価格を契約期間をかけて払っていくことになります。
そして、リース契約終了時にその残価を支払うことで対象物件を自社の保有できる契約が「所有権移転ファイナンスリース」です。
「購入選択権付き」などと呼ぶこともあります。

おわりに
今回は3種類の支払方法をご紹介いたしました。
それぞれにメリットやハードルがありますが、林業機械は故障が多い機械ですので、動産総合保険の有無は大きなポイントです。
機械を守る上でも動産総合保険の付いた契約をおすすめします。
ご自身に合った方法を選んで、少しでもお得にお求めください!

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