
タワーヤーダ(マイヤーメルンホフ社製 ワンダーファルコン)、納品しました!
新車 / 中古 | 新車 |
種類 | タワーヤーダ |
メーカー | マイヤーメルンホフ |
機種 | ワンダーファルコン |
年式 | 2024年 |
アワー | 0 hr |
先日、当社のある岡山県津山市の院庄林業株式会社様に、マイヤーメルンホフ(Mayr-Melnhof Holz)社製タワーヤーダ、ワンダーファルコンを納品いたしました。
岡山県でこの機械の納車は2台目です。
タワーヤーダは集材を架線によって行う高性能林業機械で、その名の通り「タワー」を装備しています。
そのタワーでワイヤーロープを高く上げ、一箇所に材を集めてきます。

「ワンダーファルコン」とは
その中でも「ワンダーファルコン」はオーストリアのマイヤーメルンホフ社(通称MM)が開発したタワーヤーダです。
オーストリア有数の大手山林事業者が、自社の山林で使用するため1962年に自社開発したものです。
オーストリアは日本の山林と同じく急峻な地形が多く、これまでも日本はオーストリアの素材生産方法や高性能林業機械を参考にして来ました。
今日に至るまで技術改良を重ねており、今回納車した機械は日本向けに開発されたクローラ自走式の機械です。

タワーヤーダ導入のメリット
この機械を使用することで作業道が付かない急峻な場所からの木材搬出が可能になります。
また、再造林を行うためには林地残材を採取する必要があります。
この機械を使用すれば、枝が付いた木材を一か所へ寄せ、そこで枝払い作業を行うことができるようになります。
そうすれば、そもそも現場に林地残材が残らないので、非常に効率の良い素材生産が可能になります。

うまく長所を活かせれば便利な一方、一朝一夕には使いこなせません。
山林の条件は様々な上、一つの作業現場でも張替えを複数回する必要があります。
架線の配置計画が肝になります。
どこに機械を据えて作業するか、安全性と効率性を見極めることが重要です。

実際に架線を張ったトレーニングを開始していますが、しっかりとレクチャーしていただけるようメーカーに要望を出しています。
オーストリアから経験ある技術者に来てもらうことも計画中です。

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